千早赤阪村
大阪府にある唯一の村。
村名は
千早村と
赤阪村が合併して出来たことに由来する。
平成18年7月末現在の総人口は6,706人、世帯数は2,323である。
村役場は旧・赤坂村の中心地・森屋地区近くの高台にある(住所は水分180番地)。
村役場位置図
「一冊の絵本のような村」をキャッチフレーズとしている、観光と農林業の村である。
観光地としては
金剛山がメインとなる。
富士山に比肩する登山者数を誇る山であり、
一年を通して多くの登山者が訪れる。
標高の割には積雪が少なく登りやすいことから冬場の登山者も多く、
運が良ければ見事な樹氷が見られることもある。
この観光客を運ぶため作られた
金剛山ロープウェーは
日本でも数少ない村営のロープウェーとして知られている。
また金剛山の登山口となる多聞地区にはマス釣り場なども設けられ、
大阪府民のレジャー地にもなっている。
農業は旧・赤坂村の平地を中心に行われている。主産品は米である。
旧・赤坂村の山間地でも以前は段々畑で米が積極的に作られていたが、
最近では一部が放棄されたり、ミカン畑に変わっていたりしている。
山深い旧・千早村の地域では平地が少ないため
林業・観光業の比重が高くなる。
杉林を利用し、山中でシイタケ栽培を行うなど、
少しでも現金収入を増やすべく努力が続けられている。
村の中心は森屋地区であるが、商業的な中心にはなりえておらず
隣接する
富田林市や
河内長野市まで買い物に出かける人も多い。
一部地域には「動くスーパー」というバスサイズの行商車が
巡回するのでそれを使う方もいる。
またトラックでの行商も限定的に行われている。
基本的に農村が多く過疎化の影響を受けている地域であるが、
河内長野市との市村境近くに作られた住宅地・
小吹台は
総人口の底上げに大きく寄与している。
また、山間地にある
多聞小学校が行っていた
山村留学事業「杉の子留学」が話題になった時代もあった。
なお、多聞小学校は
2007年 3月18日に閉校式を行い
閉校する予定である。
【 隣接する市町村 】
大阪府:
富田林市 河内長野市 河南町
奈良県:
御所市 五條市
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