大阪府南河内地域の市。2006年9月31日現在総人口123,992人。
昭和25年4月、富田林町が周辺の村と合併し成立した。
なお富田林の地名は、「富田の芝」と言われていた荒れ地を開発して
寺内町を造ったことに由来すると言われている。
2007年 1月1日より同市市役所職員有志が、
ネットラジオ
Web Web Radio とんだばやしを開設した。
インターネットを通して富田林について知ってもらうことを目的としており、
月一回の市広報誌の読み上げのほか、
だんじりの音などの地元の音、
および市内公立小学校の校歌などをオンデマンド形式で公開している。
南河内の地理的中心地として、
また大和と泉州、京と高野山をつなぐ通過地点として、
古くから栄えてきた街である。
特に中世には「寺内町」と呼ばれる宗教・流通独立都市として栄えた。
今でも寺内町には興正寺別院や杉山家住宅をはじめとする
古くからの建物・町並みが多く残っている。
宗教都市としての側面も強い。
日本三大不動尊として知られる滝谷不動尊の縁日(毎月28日)には
多くの参拝客が訪れる。
また戦後、市西部の丘陵地に
パーフェクト リバティー教団(通称・PL教)を誘致した。
この教団が作った
大平和祈念塔や
PL学園高校の野球部は
富田林市のシンボル的存在となっている。
この教団が毎年8月1日に行う
教祖祭PL花火芸術(通称・PL花火)を
見るため、非常に多くの観光客や信徒が集まる。
戦後は大阪府のベットタウンとして発展した。
大規模に開発されたのは
金剛団地や金剛東ニュータウンと呼ばれる
市西部の丘陵地であるが、その他の地域でもミニ開発地が急増した。
だが、開発の進んだ市西部の丘陵地と、
旧来の市街地であった
富田林駅・
喜志駅周辺を結ぶ道路開発を
怠ったため市の一体感がない、との指摘がある。
また公共施設や病院、商業施設が、
旧来の市街地と市西部の丘陵地に散在しているため、
公共交通機関の利用が不便で結果として利用されなくなった、
との声もある。
今ではこれらの公共施設を結ぶコミュニティーバス
「
レインボーバス」が運行されているが、利用率はあまり良くない。
近郊農業の盛んな地域である。
特になすびが有名で、富田林・板持地区産のなすびは
他地域産のなすより高く取引される、と言われる。
そのほかミカンの栽培が盛んであったが、
オレンジ輸入自由化以降は急速に栽培が減っている。
このミカン山の跡地を観光に活用しよう、と
「富田林市農業公園サバーファーム」という観光農場が作られており、
大阪府民の週末観光に利用されている。
隣接市町村:
大阪府:
河内長野市 羽曳野市 大阪狭山市 堺市美原区(旧:
美原町)
太子町 河南町 千早赤阪村
関連URL:
富田林市
公式ホームページ